海馬
海馬 脳の中でも記憶や空間学習能力に関係する器官です。 子供たちが高校受験の時、寝る前に単語を覚えるか、長文のCDを聞かせていました。 海馬さんは寝ている間に重要なものと不要なものを整理するらしいです。海馬さんに重要と思ってもらうには繰り返し覚えたり、寝る前に暗記したりする方法は効果的だと記事で読みました。
でも、暗記をした後にテレビをみたり、漫画を読んだりと他のことをしてしまうと、海馬さんは最後に見た漫画やテレビの内容が重要と認識してしまうそうです。 なのでいつも「寝る前に漫画を読むと海馬さんに怒られるよ!」「寝る前に単語を覚えないと海馬さんが怒るよ!」と言っていました。 海馬さんが怒るわけないのに・・(笑)
海馬は大きいほうが記憶力がいいそうです。そして海馬を大きくする方法があります。
睡眠を十分とることです 睡眠不足はストレスをためる原因となります。ストレスは心も体も脳も弱らせます。 夜中はしっかり寝ることで、記憶力はアップすると言われています。 それと、寝る前の暗記!効果的です、寝ている間も勉強をしています。 そして朝起きた時に昨日覚えたことを思い出しましょう。これイチオシ
余談です。 私は最近、いやなことがあるとその事を忘れますようにと念じます。すると三日もすれば忘れます 歳のせいなのかなぁ でも、うれしい!!いやなことは早く忘れたいですよね。
暗記の定着(忘却曲線)
忘却曲線は、ドイツの心理学者エビングハウスが記憶の中の中期・長期記憶の忘却を曲線で表したものです。 記憶の保持率 20分で42%忘れる 1時間で56%忘れる
1か月では79%忘れる
ほとんど忘れてしまう結果です。
そこで、忘れる前に復習することで中期・長期記憶が定着するようにします
≪復習のやり方≫
1 授業で習ったことを帰り道に思い出す。
2 次の日に復習する。
3 1週間後に復習する。
4 1ヶ月後に復習する。
このような感じで復習を繰り返すと忘れなくなり定着していきます。それに復習時間がどんどん短くなり効率よく復習できます。 人間は覚えたことを、どんどん忘れていきます。いかに効率よくうまく暗記できるかで、勉強の負担が変わってくると思います