母はいつまでも応援団長

受験生を応援します!大学受験の志望校選びや息子たちがした勉強方法など書いています

我が家の高校受験! やる気とモチベーション

我が家には勉強が嫌いな子(長男) 勉強が嫌いではない子(次男) それなりに勉強する子(三男)がいます。

 

 

(長男の高校受験)

長男は1年生、2年生の前半はほとんど勉強をしませんでした。

二年生の後半に、担任の先生から、このままでいいのか?と言われ、そろそろ勉強をしないとまずいかなーと思い、机に向かい出したが・・・続かない。

まず、テストでの目標点を決めよう!と言い、少し頑張ったら取れる点数に決めました。そのときは残念ながら届かなかったですが、次のテストでクリアでき、本人も少し頑張ればできると思い、やる気を出してくれました。

 

三年生になり、毎日の勉強スケジュールを決めました。

朝30分、夕方30分、夜は、塾に行くまでに1時間、塾で2時間半。

定期テストは上がりましたが、実力テストは1年、2年でサボっていたところがすっぽり抜け落ちていました。

その部分を埋めるには、時間がなく、社会は地理や歴史の重要な単元が全くできませんでした、他の教科も同じです。

このままでは、高校を選べないと懇談で言われ、夏休みには基礎の大まかな部分を埋める勉強をしました。

そのころ志望校も決めて、目標をもって勉強をしていました。

 

実力テストはやはり点数の伸びも小さかったですが、高校を何個か選べるぐらいになりました。

結果、ギリギリと言われていた志望校に合格でき、合格発表では大雨の中、おじいちゃんと抱き合って喜んでいました。

 

(次男の高校受験)

次男は一年生のときから、毎日クラブで疲れていても勉強をしていました。何事にも意欲的に取り組んでいたのでモチベーションは高かったです。

次男はおじいちゃんとの約束がありました。それを達成するために頑張っていました。もちろんおじいちゃんにもミッションがあり、二人で達成できるように励ましあっていましたね。

1年生の時点で二人ともミッションを達成していたので、2年生ではテストで100点を取るとご褒美がありました。

三年生では、先生や友達と張り合うことが多くなり、良きライバルがたくさんいたことで成績も伸びました。

しかし国語が苦手な次男にとって、志望校合格には不安もあり、最後の最後まで塾の先生方は心配だったようです。無事合格できましたよ。

 

(三男の高校受験)

三男は上の二人を見ているので、毎日少しは勉強をしていましたが、睡魔に負けていつも寝ていました。塾で頑張って勉強しているという感じです。

 

目標は早く決めたほうがやる気もでるかなと思い、二年生の時に今の成績を維持したらいけると思われる高校を志望校に決めました。維持することがたいへんでしたから。

二年生の後半から、仲の良い友達が急に成績を伸ばし、ライバルとなりました。それがいい刺激となったのですが、三年生になると周りも頑張るので、思うように成績は上がらず、少し落としてしまったことで志望校がギリギリになりました。

 

追い打ちをかけるように、上二人の合格発表を見に行き、三男の合格発表も楽しみにしていたおじいちゃんが亡くなりました。

自分の時だけ不合格というわけにはいかないと、三男のやる気にも繋がってたのに。

 

三男の時は前期入試と後期入試があり、残念ながら前期入試が不合格だったため、後期入試までの二週間、今までとは違う顔つきですごいやる気をだして勉強をしていました。

最後まであきらめない気持ちが合格を引き寄せました。

塾の先生からは、落ちると思ってた!とか、ミラクル!とか、嬉しくない褒め言葉を頂いたとか。

 

 

三人三様ですが、それぞれ目標をもち、ライバルがいて、落ち込む時期があり、それを乗り越えてやる気を出して、志望校に合格できました。

たまたま運がよかったのかもしれませんが、それぞれここぞ!という時にやる気を出してくれたのは大きかったと思います。

 

毎日決まった勉強をやり続けていくということは大変ですが、一番大切なことですね。

 

我が家では応援してくれる人がたくさんいました。子供たちにとって一緒に喜んでくれる人がたくさんいることは、とっても励みになりました。

 

 

 

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