大阪工業大学は理系の大学で、就職に強いという話をよく聞きます。
オープンキャンパスに行った時、就職についての説明会がありました。
息子さんがOBだという某予備校の先生がお話しされていました。 先生は息子さんに浪人してでも国公立にいってもらいたかったが、息子さんが大工大にいくことを決めたそうです。 親として、就職がとても気がかりだったそうです。 しかし、とてもいいところに就職できたらしいです(たぶん学校推薦ではないかと思いますが・・・)
国公立にいけていたとしても、その就職先に入ることは出来なかっただろうと思いますと、おっしゃっていました。 今までの実績で多くの優良企業との橋渡しがあるのではないかと思います。
(2017年に誕生した大阪工業大学の梅田キャンパスです)
最近見つけたネットニュースです。 【大学ランキング】企業の人事担当者などが「教育成果」を評価する大学は? このランキングは、「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」と、「高等教育機関研究者の評判調査」という2種類のアンケート結果から、国内の企業と、大学に詳しい世界の研究者から見た「教育成果」を順位づけしたものだそうです。 ランキングの1位はやはり東京大学です。そして旧帝・早慶に続き、有名私立・国公立と続く中に46位ではありますが大阪工業大学の名前がありました。
「教育成果」とは、学生が、授業科目、プログラム、教育課程などにおける所定の学習期間終了時に獲得し得る知識、技術、態度などの成果を指すとなっています。(高等教育質保証用語Weblio辞書より)
高校の合同説明会で何校か回ったとき、ほとんどの高校では大学進学の話が多い中、大工大の付属高校である常翔学園の先生が、「職業観」を養い社会で活躍できる人材を育成したいとおっしゃっていて、うちの学校の特色ですと常翔キャリアアップチャレンジの話を詳しく説明してくださいました。 なかなかいい高校だねと息子と話しをしたこと思いだしました。 大学だけでなく高校でも社会に出てから、活躍できる力を意識したカリキュラムで「教育成果」が評価されているのだと思います。 このアンケート結果を見て、大工大が就職に強いと言われてる理由がわかりました。企業が求める人材を育てることが出来る大学なのだと思います。もちろんこの成果は卒業生の頑張りから成り立つものですが。