日本史の対策はどこの大学を受けるにしてもたくさんの参考書や問題集をするより、繰り返し同じ参考書をすることが必須だと息子はいいます。 この4つは息子が関学に合格することができた勉強方法です。
目次
1 教科書は、はじめと終わりにしっかり使う!
日本史の勉強でまず最初にしたのが、教科書を読むでした。 時代の流れをつかむことが目的です。一周では流れをつかむことは難しいかもしれません、何周も読むが良いでしょう。その時に知らない言葉や写真、資料が出てきたら用語集や資料集を見ながら記憶に残す勉強をするほうがいいです。 息子の場合は、教科書を一周読み終わるまでに長い時間がかかりました。
教科書は受験の直前期にもう一度繰り返し読みましょう! 新たな発見があって、ここにこんなことが書いてあったのかと気づくことがあります、一通り勉強をしてきたことで、語句もすんなり頭に入り記憶を定着させるのにとても良いからです。 息子は直前期に教科書を何周か読み、あとは入試に出やすい近現代を繰り返し読んでいました。
2 一問一答は永遠に!
日本史の勉強でこの一問一答をしない人は少ないのではないかと思うほど、この問題集をやっている人が多いですね。
東進の一問一答 日本史の勉強の7割はこの問題集をやっていたように思います。何周したから終わりということがなく永遠に。 日本史が嫌いな私にとっては、考えられないほどずっとやってました、日本史が好きな人は飽きないのですね。 最近ではこちらがおすすめという予備校もあるようです。
山川一問一答日本史 第3版 [ 日本史一問一答編集委員会 ] |
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3 史料問題も一問一答で!
関学の対策で、史料問題の対策も必須となります。そこで史料問題一問一答をやりました。結構ボリュームがあるので、何周もとは、いかなかったみたいです。 史料問題はセンター試験の対策にも必要だったので、じっくり取り組んだと言ってました。
日本史史料一問一答 完全版 2nd edition 東進ブックス 大学受験高速マスターシリーズ / 金谷俊一郎 【全集・双書】 |
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史料問題一問一答 当然、史料問題の対策をするときに、教科書や資料集に載っているものは重要なので関連する人物や出来事などの整理をしておいたほうがいいです。
4 過去問で正誤問題の対策を!!
関学の正誤問題は難しいと言われています。それは大まかな暗記では正解できないような問題が出るからです。 えっ、こんな聞き方する⁈と、ツッコミを入れたくなるような問題らしいです。 なので、できるだけ過去問はたくさんやってほしいです。それと夏ごろには一度やっておいた方がいいと思います。結構、クセのある問題なので、勉強の方向性を間違うと直前期に赤本をして全くできないということもありえるようです。 関学の正誤問題は合否をわけるといわれています、息子はザァーとした流れをつかむことだけでは攻略できないので、関連のある出来事をノートに書いていき、覚えていました。あとで読みかえせるようなノートではなく、ただ流れを書いて覚えるだけのノートですが、書いてみると頭に入りやすいようです。