母はいつまでも応援団長

受験生を応援します!大学受験の志望校選びや息子たちがした勉強方法など書いています

『情報』はこれからの読み書きそろばん⁈

2024年度(25年1月実施)から、「大学入学共通テスト」に『情報Ⅰ』が出題されます。

 

情報の授業に関して、私が学生の頃から考えると大きく変わってきました。学生のころというと35年前のことなので、そんな前と比べてはいけませんが・・・。

私が通っていた高校では情報の授業がありました!

そのころ高校でコンピュータが1人1台使えるような環境は少なく、週1回授業があるのも珍しかったです。

とりあえずコンピュータというものを、どのように扱うのかぐらいの程度で使いこなすというまではいかなかったですが、楽しい授業でした。

英文タイプライターの授業もありました。

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こんな感じのボタンをパチパチ打っていくと紙にアルファベットがうち出される機械です。

 

そんな時代からワープロができ、パソコンができて、息子たちが小学生の時はパソコンの授業が始まりました。ソフトを使って絵を書いたり文字を打ったり、ゲームをしたりという授業です。パソコンに慣れよう!という感じですね。

 

そして今後、高校では情報が必修になり、「大学入学共通テスト」で1科目として入れことができるようになるんです。

 

高校での情報科の授業とは

 現行の「社会と情報」と「情報と科学」が、共通必履修科目の「情報Ⅰ」と選択科目の「情報Ⅱ」になります。

 

情報Ⅰの主な内容です。

・情報社会の問題解決

・コミュニケーションと情報デザイン

・コンピュータとプログラミング

・情報通信ネットワークとデータ利用

 

 安倍総理は、「情報教育の抜本強化を図り、大学入試においても、国語、数学、英語のような基礎的科目として、情報科目を追加、文系、理系を問わず理数の学習を促していく」 と。 情報はメイン科目になりつつあるのでしょう。

 

仕事をしていくうえで、パソコンを扱えないと困ってしまう現在、大学の願書を出すにも、レポートを出すにもパソコンを使って書く・提出する世の中です。

どんどん先に進んでいくデジタル社会に私たちも子供達も対応していかなければなりません。 

現在そして未来も、このデジタル社会にIT人材が足りなくなることを懸念して、小学生からプログラミングの勉強を必修科目とすることが決定しています。そしてAI(人工知能)を扱える人材を育てていかなければいけないと教育指導要領が変わっていくと思います。

 

小学生がプログラミング⁈と思いましたが、今日のテレビで4歳から教室に通い、どんどんゲームなどを作っている小学生を観ました。

今後、そのような子供たちがたくさん育って、日本だけでなく世界のデジタル社会を支えていくのだなと思いました。

 

今、先を見据えたお父さん、お母さんが子供たちを早いうちから教室に通わせているようです。そのうち、スイミングやピアノと並ぶぐらいの勢いになるのかなと思います。

昔、子供たちにとってとても大切だった教育「読み書きそろばん」に匹敵する『情報』

たくさんの子供たちが通っていたお習字やそろばんの時代ではなくなってきたのは少し寂しい気もしますが・・・仕方ないのでしょう。

もう生まれた時から、家にパソコンがあり、スマホがある時代なんですから。

 

 

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