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【増えた?減った?】立命館大学の一般入試(2020年度)合格発表を見て!

2020年2月15日・16日に立命館大学一般入試の合格発表がありました。

昨年、追加合格をたくさん出した立命館ですが、今年の前期入試はどのくらい合格者を出したのでしょうか?

 

   

 

目次

 

 

 全学統一方式志願者数と合格者数 (文系)

学部別志願者数

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 今年(2020年)全学統一方式で志願者数が増えたのは、国際関係・文学部・経営学部・経済学部ですね。その中でも1000名以上増えたのが経営学部経済学部ですね。

経営学部の2019年の倍率が3.7倍で2018年の6.3倍から減ったことで今年志願者数が増えたのでしょう。大阪にキャンパスがあるのでいつも倍率が高いですが、昨年の3.6倍で入りやすいと思った受験生が増えたのではないでしょうか。

 経済学部と文学部も結構増えましたね。

逆に産業社会学部は1000名ぐらい減りましたね。産業社会学部は昨年の全学統一方式では倍率5.9倍、学部個別配点方式では11.5倍と高い倍率だったので敬遠する受験生が増えたのでしょうか。

 

学部別合格者数 

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 2020年合格者数が増えた学部は、1名ですが国際関係、総合心理学部、経済学部、スポーツ健康科学学部、そして志願者数が1000名減った産業社会学部がなんと195名増えています。2018年に比べると2019年が減っているのでその分2020年に増やしたのでしょうか。

総合心理学部も2019年は減ってしまったので、2018年並みに戻ったという感じですね。

 

ここで今年1000名以上志願者数が増えた経営学部と経済学部の5年間の推移を見てみたいと思います。

 

経営学部(5年間)

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2015年(平成27年)から、経営学部はおおさか茨木キャンパスに移り、通学の便利さから人気が出ました。このグラフは2016年(平成28年度)からですが、増減が交互にきて、今年急激に増えましたね。立命館はコスパがいいといわれている大学で知名度もあり、とても人気のある大学です。その中で大阪にあるいばらぎキャンパスの中の経営学部が人気があるのは当然です。

去年の倍率が3.7倍、今年が6.3倍なので結構上がりましたね。

志願者数は増えましたが、合格者数は減ったことで倍率が上がりました。

 

経済学部(5年間)

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経済学部のキャンパスは滋賀県のびわこ・くさつです。電車で通学するには少し遠いBKCですが、経済学部は今年(2020年)過去5年間で一番志願者数が多いです。合格者数も一番多いですね。

2020年は合格者数が増えたことで倍率は4.1倍、2019年の倍率4.2倍より低くなりました。

 

全学統一方式志願者数と合格者数 (理系)

学部別志願者数

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理系の合格発表は文系より一日遅れの16日にありました。

今年(2020年)は薬学部以外すべての学部で志願者数が増えました。中でも理工学部は1268名増加しました。理工学部はすべての学科で増加していますが、電気電子工学科230名、数理科学科のコースが二つ(数学コース・データサイエンスコース)に分かれ246名増加したことで志願者数の増加が大きくなりました。

学部別合格者数 

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 理工学部は昨年、志願者数が減りましたが合格者数は増えて2.3倍と倍率は低かったです。今年は2.7倍とちょっと上がりましたね。

情報学部や生命科学部は合格者数にあまり変動がありません。

薬学部は薬学方式があります。

薬学方式

薬学部は全学統一より薬学方式の方が志願者数も合格者数も多いです。

薬学方式の5年間の推移を見てみましょう。

 

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薬学方式とは、全学統一(理系)と同じ科目ですが数学の出題範囲が違うようです。

昨年(2019年平成31年度)からみると志願者数は増加しています、合格者数も増加しました。やはり薬学部は薬学方式の方が主流なんですね。

今年(2020年度)の倍率は2.3倍です。昨年が2.1倍なんで少し上がったかなと思います。

まとめ

今回は全学統一方式だけで比べてみました。学部ごとで違いはありますが、今年(2020年度)は、志願者も合格者も少し増えたなぁーという印象ですね。

全学部 全入試方式の合格者数は

2016年 31983名

2017年 28142名

2018年 24995名

2019年 27387名

 

2018年に「入学定員の厳格化」の影響で合格者数が大幅に減らされましたが、昨年は少し戻りましたし今年も少し多めの合格者が出てるのではないでしょうか。昨年ほどの追加合格が出るかどうかはわかりませんが、前期で合格者を絞り追加合格で調整するということも考えられると思います(あくまでも推測です)

 

立命館大学は昨年から解答例を公表されていますし、今年も一般入試(2/1~2/4)までの解答例もHPからみることが出来ます。後期入試や他の大学を受けられる方は確認しておいた方がいいでしょう。

 

 

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2020年度の後期入試記事です。

   

 

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志願者数と受験者数が異なるため倍率が変わることがあります、ご了承下さい。