2020年2月23日に近畿大学一般入試 B日程の合格発表がありました。
相変わらず志願者数は多いですが、倍率を見てびっくりしました。
昨日、いち早く『UCARO』で結果を見た受験生の掲示板では入試結果の厳しさが伝わっていましたが、経済学部の倍率は驚きしかありませんね。
今回は各学部の中でピックアップした倍率を見ていきたいと思います。
【2021年度版】はこちらです。
【昨年より倍率は落ち着いた?】近畿大学 一般入試(B日程)合格発表を見て(2021年度!) - 母はいつまでも応援団長
目次
一般入試(B日程)2月11日・12日受験日学部の倍率
スタンダード方式のグラフです。各学部のグラフの1本目が今年(2020年度)の1日目、2本目が2日目となっています。
経済学部(経済学科)
理工学部(情報学科)
総合社会学部(心理系専攻)
国際学部(グローバル専攻)
農学部(水産学科)
産業理工学部(情報学科)
一般入試(B日程)2月13日・14日受験日学部の倍率
スタンダード方式のグラフです。各学部のグラフの1本目が今年(2020年度)の1日目、2本目が2日目となっています。
法学部(法律学科)
経営学部(経済学科)
建築学部(建築学科)
薬学部(医療薬学科)
文芸学部(文化デザイン学科)
工学部(情報学科)
生物理工学部(生物工学科)
やはり前期入試後の中期入試ということで、倍率が高いですよね。
文系学部は2年前、2018年(平成30年度)の倍率は結構高かったです。逆に理系学部は去年、今年の方が倍率が上がってきたように思います。(学科によって違いはあります)
今年倍率が目立って下がったと思われる学部は法学部、経営学部、総合社会学部です。
総合社会学部は人気学部で競争率が厳しいと言われていますが昨年の24.4倍から16.9倍と下がりました。しかし、依然高いことには変わりありませんが・・・。
近畿大学には、情報学科がある学部が3つあります。
理工学部、産業理工学部、工学部です。その3つの情報学科を比べてみると、理工学部16.1倍が一番高いですね。志願者数も合格者数も理工学部が一番高いです。やはりIT時代なのでしょう、人気がありますね。
ここで私が一番びっくりした倍率です。間違いなのかと疑うほどの倍率は経済学部です。
経済学科 1日目 38.2倍
2日目 39.9倍
国際経済学科 1日目 29.9倍
2日目 28.0倍
総合経済政策学科 1日目 35.9倍
2日目 36.7倍
えっ??? なぜ?
という感じですよね。
このグラフは4年間の志願者数と合格者数です。
志願者数は今年約700名ぐらい減っていますが、合格者が98名???
98・・・100名もいない・・・
過去3年間は300名を超える合格者が出ていたのに・・。
考えられるのは、A日程で合格者を出し過ぎた??
A日程の昨年(2019年度)の合格者数が645名、今年(2020年度)が987名と342名増えています。
それでB日程は減ったのでしょうか・・・理由は全くわかりませんが、38.2倍⁈・・・39.9倍⁈・・・
目を疑った経済学部の倍率でした。
合格された受験生の皆さんおめでとうございます。
合格したら、すぐに始めよう! 段ボールにつめておくるだけ!