2020年3月10日に関西大学後期日程の合格発表がありました。
後期日程は毎年倍率が高いですが、今年も高そうですね。
では、志願者数と合格者数を見ていきたいと思います。
一般入試後期日程 志願者数
今年(2020年度)は文学部(小論文方式)、人間健康学部、社会安全学部以外はすべて昨年(2019年度)より増加しています。中でも法学部、商学部などは増加幅が大きいですね。法学部287名、商学部に関しては471名も増えています。
その他でも文学部、外国語学部、システム理工学部は100名以上の増加でした。
社会安全学部は英数方式が66名で合計すると460名ですが昨年より減少しています。
一般入試後期日程 合格者数
合格者のグラフをみると、文学部と社会学部が増加が大きいですね。昨年より文学部が4倍、社会学部が3.6倍ほど合格者が増えています。
志願者数が多かった商学部は合格者が15名と少なく、倍率が59.6倍と恐ろしい倍率です。ちなみに昨年は8倍でした。
合格者が多かった社会学部は102名合格で倍率が7.1倍と昨年の23.2倍より低くなっています。
文学部(3教科・小論文)は今年合格者が81名と増えたことで倍率が7.3倍になり昨年の18倍から下がっています。
昨年、倍率が一番高かったのが経済学部の28.8倍でしたが今年は31名合格と若干増加し17.7倍となりました、それでも結構高いですよね。昨年一番低かった6.4倍の法学部は合格者が昨年と変わらず63名でしたが11.2倍となりました、志願者が増えたからですね。
まとめ
グラフをみて思うことは、過去3年間ほぼ同じぐらいの合格者数の学部が多いなと思いました。
後期日程は志願者数に比べ大幅に合格者が少なく10名とか20名とかでほんの一握りしか合格できない過酷な試験ですね。
2018年度・2019年度 後期日程の倍率です。
2018年は化学生命工学部以外すべて二けた倍率です。中でも人間健康学部の40.2倍は凄いですね。志願者数が412名ですが10名しか合格者が出ませんでした。
倍率30.8倍の商学部は483名の志願者数に対し15名の合格者、倍率が高いはずですね。
その他の学部でも軒並み高い倍率です。
2019年は法学部・商学部・化学生命工学部以外はすべて二けたの倍率でした。
28.8倍の経済学部は491名の志願者数に対し16名の合格者でした。化学生命工学部は二年連続で一けた倍率です、しかし今年(2020年)は10.8倍と二けた倍率となりました。
2018年・2019年と結構高い倍率の学部が多かったですが、今年はここまで高い倍率ではありませんでしたが、しかし後期日程の合格を勝ち取ることは大変だったと思います。合格された方おめでとうございます。
※今年(2020年度)は倍率は正式発表と誤差があることをご了承下さい。
合格したら、すぐに始めよう! 段ボールにつめておくるだけ!