【2021年度】公募推薦 出願速報(確定)
近畿大学と並んで龍谷大学の公募推薦の人気は高いですね。
2020年の志願者数・合格者数・倍率はどのような結果となったでしょうか?
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【志願者速報!】龍谷大学一般入試(2021年度)前年比速報! - 母はいつまでも応援団長
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【高倍率にびっくり!】2021年度 龍谷大学公募推薦の合格発表! - 母はいつまでも応援団長
目次
- 公募推薦 志願者数
- 公募推薦 合格者数
- 文学部(臨床心理学科) 倍率
- 経営学部 倍率
- 国際学部(グローバル・スタディーズ学科) 倍率
- 文学部哲学学科(哲学専攻) 倍率
- 文学部(英語英米文学科) 倍率
- 社会学部(現代福祉学科) 倍率
- まとめ
- 【2021年度】公募推薦 出願速報(確定)
公募推薦 志願者数
志願者数は、昨年(2019年度)に比べますと、それほど変化はなかったのかなという印象です。学部別に見ると文学部は758名減少の2,962名、経済学部は388名減少の1,899名と多めの減少でした。
増加した学部は経営学部・政策学部・理工学部・社会学部・農学部となり、若干増加した学部の方が多いですが、全体的には志願者数が昨年より減りました。
2018年と比べると460名ほど増えました。
公募推薦 合格者数
合格者が増えた学部は文学部・経済学部・政策学部・理工学部・社会学部・農学部で社会学部の189名増加し一番増えた学部でした。
減少した学部は経営学部(15名減)・法学部(4名減)・国際学部(2名減)と、わずかな減少でした。
全体的には311名増の2,851名になり、2018年・2019年より増加という結果となりました。昨年(2019年)は志願者数が増えたのに、合格者が減るという厳しい入試となりましたが、今年は少し緩和したのではないでしょうか。
しかし学部別に見ると、倍率が上がっている学部があります。
倍率が上がった学部と倍率が下がった学部(学科・専攻)の一部をグラフにしてみました。
文学部(臨床心理学科) 倍率
485名中25名合格となり倍率が最高21倍と上がってしまいました。
2018年 568名中43名合格
2019年 533名中39名合格
2020年 485名中25名合格
と、2020年は合格者数が一番減っています。臨床心理学科は人気があるのでしょう、過去3年とも高倍率ですね。
経営学部 倍率
経営学部は2018年の倍率が高かったです。
2019年はいったん下がっていますが、今年また上がりました。
2018年 1883名中147名の合格
2019年 1889名中189名の合格
2020年 2087名中174名の合格
昨年(2019年)は合格者が増えたことで倍率が下がりましたが、今年は志願者数が増えたことと合格者が減ったことで倍率が上がりました。
国際学部(グローバル・スタディーズ学科) 倍率
国際学部(グローバル・スタディーズ学科)も2018年は倍率が高かったですね。
昨年は少し下がりましたが今年は2科目・高得点で2018年より高くなっています。
2018年 488名中55名合格
2019年 443名中57名合格
2020年 412名中42名合格
昨年(2019年)が倍率が下がったのはやはり志願者数が減り、合格者数が増えたからですね。今年は志願者数が減りましたが合格者数も減ったため倍率が上がってしまいました。
ここからは、倍率が下がった学部(学科・専攻)です。
文学部哲学学科(哲学専攻) 倍率
文学部の哲学専攻はアップダウンが激しいですね。
今年(2020年)は2018年の倍率とほぼ同じぐらいです。しかし昨年(2019年)は高かったですね。
2018年 144名中37名合格
2019年 315名中27名合格
2020年 138名中34名合格
やはり昨年は志願者数が増えて合格者が減っていました。昨年の倍率をみて今年は敬遠した受験生が多かったのかもしれませんね。
文学部(英語英米文学科) 倍率
文学部(英語英米文学科)も哲学専攻と同じようなアップダウンですね。昨年の2科目方式は、若干、他の方式より低いですが、2018年や2020年より高い倍率でした。
2018年 293名中58名合格
2019年 371名中41名合格
2020年 248名中54名合格
今年の志願者数は2018年より少ないですね。しかし合格者は増えています。やはり昨年は志願者数が増え、合格者は減るというパターンですね。
社会学部(現代福祉学科) 倍率
今年の倍率は過去3年で一番下がりましたね。
昨年も二けた倍率ではなかったですが高倍率です。
2018年 413名中95名合格
2019年 504名中65名合格
2020年 315名中134名合格
この数字を見ると今年の合格者の数は結構増えましたね。
過去3年で一番少ない志願者数なのに合格者が多い、倍率が2%台になったのが納得できました。
昨年の2019年は504名中65名の合格者しか出なかったため、二けた倍率ではありませんが高倍率です。
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まとめ
龍谷大学の2020年度の公募推薦入試は、志願者数は減りましたが合格者は増えたので倍率は緩和したのではないのでしょうか。しかし、個別にみるとやはり志願者が固まってしまい、倍率が高くなっているところも多いです。
グラフをみると昨年(2019年)は厳しい入試だったのではないでしょうか。
龍谷大学の公募推薦入試は学部の中の学科・専攻の数が多く、入試方式も多いので個別にみると、全体的に倍率の高い、低いが一概にいえない感じですね。
来年度受験される方はどこに願書を出したらいいのか迷いますね。公募推薦の対策をする時間は限られてると思いますので、しっかり基礎学力をつけてどの大学・入試方法でも通用するように、今から計画を立ててください。
最近の大学入試は、面接や志望理由・小論文などが選抜方法に組み込まれている大学が増えてきています。
龍谷大学でも面接と小論文というような独自の入試方法がある学部もあります。
小論文は間際になって慌てて対策しても急に上達するわけではないので、今から少しずつ対策したい方はこちらをお勧めします。
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【2021年度】公募推薦 出願速報(確定)
2021年度・2020年度 志願者数
前年比
こちらのグラフは昨年との比です。 確定しましたが、ほとんどの学部で昨年より増えましたね。中でも文学部(哲学科教育学)は約2倍の志願者数です。その他1.5倍以上増えているところもあり、今年の龍谷は多いですね。合格者数が増えることを祈るばかりです。
寒くなってきたので、体調を崩さないように最後まで頑張ってください。
合格を祈っております。
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