受験生の皆さんは模試やセンター試験終了後の合格判定を目安にされる方が多いと思います。どのくらい信憑性があるのかと気になると思い、今回は比べてみました。
センター利用でのボーダーはなかなか正式発表をされている大学が少ないですが、立命館大学は正式発表をされていますので比べてみました。
立命館本試験は合格最低点の得点率・河合塾は合格可能性50%・東進は合格可能性50%・ベネッセ/駿台は合格可能性60%を表にしています。
いずれも2020年度最終発表されたものです。
目次
- 法学部
- 産業社会学部
- 国際関係学部
- 文学部
- 映像学部
- 経営学部
- 政策科学部
- 総合心理学部
- 経済学部(経済専攻)
- スポーツ健康科学部
- 食マネジメント学部
- 理工学部
- 情報理工学部
- 生命科学部
- 薬学部
- まとめ
法学部
法学部は7科目・5教科は予備校のボーダーの方が高めですね、3教科は低めでした。
産業社会学部
現代社会専攻
3教科の東進は結構ニアピンですね。5教科では本試験より各予備校とも高めのボーダーでしたね。
メディア社会専攻
3教科の東進はニアピンですね。こちらも5教科は各予備校とも高めのボーダーでしたね。
スポーツ社会専攻
東進の5教科がニアピンです。7科目のベネッセ/駿台は合格可能性40%が72.2なので、60%の76.1との中をとったら、74ぐらいなのでニアピンではないでしょうか。
こども社会専攻
7科目と3教科は河合塾がニアピンでした。5教科では東進がニアピンです、ベネッセ/駿台も40%が76.4なので中をとれば、ニアピンですね。
人間福祉専攻
7科目では東進がニアピンです。3教科ではベネッセ/駿台の40%が80.8なので中をとれば82.9で、82台となります。
国際関係学部
国際関係学部のボーダー予想は難しいのかもしれませんね。その中でベネッセ/駿台の7科目は40%が90で中をとると92.1とニアピンですね。
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文学部
人間研究学域
7科目は3校とも低めのボーダー予想でしたね。5教科は河合塾は低め、東進・ベネッセ/駿台は高めのボーダー予想です。3教科は3校とも高めのボーダー予想ですね。
日本文学研究学域
7科目は河合塾はばっちり予想があってました。ベネッセ/駿台は近いですね。東進は少し低めです。3教科・5教科は3校とも高めのボーダー予想でした。
日本史研究学域
3教科で河合塾は予想通りでした。5教科は河合塾とベネッセ/駿台(40%が82.9)が85なのでニアピンかなと思います。
東アジア研究学域
7科目は3校とも予想が低かったです。5教科・7教科は予想が高いですね。
国際文化学域
7科目は3校とも予想が低かったです。5科目は河合塾・東進はニアピンと言っていいのではないでしょうか。ベネッセ/駿台は少し高いですね。
3教科は河合塾・東進は低めで、ベネッセ/駿台は高めです。
地域研究学域
7科目は河合塾・東進はニアピンです。ベネッセ/駿台は少し高めです。
5教科は3校とも高めですね。3教科は河合塾はニアピン、東進は低め、ベネッセ/駿台は合格可能性判定60%ではニアピンですが、ボーダー予想としては少し高めですね。
国際コミュニケーション学域
7科目は河合塾・東進ともニアピンですね。ベネッセ/駿台は少し高めです。
5教科は河合塾・東進は低め、ベネッセ/駿台は合否可能判定60%ではばっちり合っていました。
3教科は3校とも低いボーダー予想でした。
言語コミュニケーション学域
7科目は3校とも高めの予想でした。5教科は東進はニアピンですね。河合塾とベネッセ/駿台は高めですね。
3教科は河合塾・東進はニアピンです。ベネッセ/駿台は高めのボーダー予想でした。
映像学部
映像学部は5教科も3教科もすべてで高めのボーダー予想でした。
経営学部
国際経営学科
7科目は河合塾は少し高めでしたね、東進は結構低めの予想でした。ベネッセ/駿台は60%の判定では当たっていますが、50%ボーダーでは低めということになりますね。
5教科は河合塾はニアピンです、東進は低め、ベネッセ/駿台は7科目と同じでボーダーとしては低めということになります。
経営学科
7科目は河合塾はニアピン、東進はこちらもとても低い予想でしたね。ベネッセ/駿台は結構高めですね。
5教科は3校とも低めのボーダー予想でした。3教科も3校とも低めですね。特に東進は結構低いボーダー予想でした。
政策科学部
7科目は全体的に高めの予想でした。5教科は河合塾がニアピン、東進・ベネッセ/駿台は高めでした。
3教科は河合塾がばっちり当たっています、東進・ベネッセ/駿台は低めです。特に東進は結構低めでした。
総合心理学部
7科目は東進がニアピンです。河合塾・ベネッセ/駿台は高めですね。
5教科は3校とも高めのボーダーでしたね。
経済学部(経済専攻)
7科目は河合塾がニアピンです、東進・ベネッセ/駿台はちょっと高めですね。
5教科は河合塾・ベネッセ/駿台は高めです、東進は結構低めでしたね。
3教科は全ての予備校で高めのボーダーでした。
スポーツ健康科学部
7科目は東進がニアピンでした。河合塾とベネッセ/駿台は高めです。
5教科は河合塾と東進はニアピンでした。ベネッセ/駿台は40%が76.4で間を取ると78.55なので低めでしたね。
食マネジメント学部
7科目は河合塾が当てています、ベネッセ/駿台。東進は高めですね。
5教科・3教科はどの予備校も高めのボーダーでした。5教科も3教科もボーダーが結構高めに予想されていましたね。
理工学部
数学コース
7科目は河合塾・ベネッセ/駿台は低めでした、東進はニアピンですね。
5教科は3校とも高めのボーダーでした。3教科は東進がニアピンです、河合塾とベネッセ/駿台は高めですね。
データサイエンスコース
7科目は河合塾とベネッセ/駿台が少し低めで、東進が高めでした。
5教科は河合塾と東進がニアピンです。ベネッセ/駿台は少し低めでした。
3教科は東進がニアピンです、河合塾は高めで、ベネッセ/駿台は低めのボーダーでした。
物理科学科
7科目は河合塾・東進は低めで、ベネッセ/駿台は高めのボーダーでした。ベネッセ/駿台は結構高めの予想でしたね。
5教科は河合塾がニアピンでした。東進、ベネッセ/駿台は低めでした。
3教科は3校とも高めのボーダー予想でしたね。
電気電子工学科
7科目は東進がニアピンでした。河合塾・ベネッセ/駿台は低めのボーダー予想でした。
5教科も3教科もすべての予備校で高めのボーダーでした。結構、高いボーダー設定でしたね。
電子情報工学科
7科目は3校とも高めのボーダー予想でした。5教科は東進・ベネッセ/駿台(50%がが77.15)がニアピンでした。
3教科は河合塾がニアピンでした。東進とベネッセ/駿台は低めのボーダーでした。
機械工学科
7科目はベネッセ/駿台が40%が75で60%が78.8なので半ばを取ると76.9となり、当たっていましたね。河合塾・東進はニアピンでした。
5教科はベネッセ/駿台の40%が73.6だったので中間を取ると75.75なのでニアピンでした。河合塾・東進は高めのボーダー予想でした。
3教科はすべての予備校で高めのボーダー予想でした。
ロボティックス学科
ロボティックス学科は3方式とも同じボーダーでした、珍しいですね。
7科目は3校とも高めのボーダー予想でした。5教科はベネッセ/駿台の40%が73.6だったため、中を取ると75.75となりニアピンです。河合塾と東進は少し高めですね。
3教科も7科目と同じですべての予備校が高めのボーダー予想でした。
環境都市工学科
7科目は東進がニアピンでした。河合塾は少し高め、ベネッセ/駿台は60%の判定では当っていますが、ボーダーは低めの予想でした。
5教科は東進がニアピンでした。河合塾は高め、ベネッセ/駿台は低めの予想でした。
3教科は河合塾・東進は高め、ベネッセ/駿台は低めの予想でした。
建築都市デザイン学科
7科目は河合塾が低め、東進とベネッセ/駿台は高めでした。5教科は全ての予備校で高めのボーダー予想でした。
3教科では河合塾とベネッセ/駿台が40%の判定予想が78でしたので中を取ると80で、ばっちり当たっていました。東進は少し高めでしたね。
情報理工学部
7科目は河合塾と東進はニアピンでした。ベネッセ/駿台は高めでした。
5教科は河合塾がニアピンでした。東進は低め、ベネッセ/駿台は高めでした。
3教科は東進がニアピンでした。河合塾が高め、ベネッセ/駿台は低めの予想でした。
生命科学部
応用化学科
7科目は河合塾がニアピンでした。東進とベネッセ/駿台は高めでした。
5教科は東進がニアピン、河合塾・ベネッセ/駿台は高めでした。
3教科は3校とも高めのボーダー予想でした。
生物工学科
7科目・5教科・3教科は3校とも高めのボーダー予想でした。7科目の河合塾以外は結構高めのボーダー予想でしたね。
生命情報学科
生命情報学科も3方式とも、すべての予備校で高めのボーダー予想でしたね。
7科目と3教科では各予備校とも結構高めのボーダー予想でした。
生命医科学科
7科目は3校とも高めのボーダーでした。5教科は河合塾がニアピン、東進・ベネッセ/駿台は高めでした。
3教科は全ての予備校で低めのボーダー予想でした。
薬学部
薬学科
薬学科もすべての方式が3校とも高めのボーダー予想でした。中でも東進とベネッセ/駿台は結構高めでしたね。
創薬科学科
創薬科学科もすべての方式が3校とも高めのボーダー予想でした。こちらも結構高めのボーダー予想でしたね。
まとめ
ベネッセ/駿台は60%合格可能性の得点率を表にしていますが、ボーダーの高い低いは40%と60%の中間値で本試験と比べています。
各予備校ともあらゆる方向からボーダー予想をされ、判定をされています。
志願者の数や合格者数などでボーダーも大きく変わってきますので、なかなか予想が当たっているボーダーは少ないですが、ニアピンはたくさんあります。
当然のことながら、昨年(2019年度)の合格最低得点率を参考にされて判定基準を作っていると思いますので、昨年より極端に変動があると対応しにくいのではないかと思います。
例えば薬学部などは昨年のボーダーより、低くなっています。
このように昨年のボーダーが高いと予備校の判定ボーダーも高くなるのではないでしょうか。
信憑性をはかることはとても難しいです、判定はあくまでも参考程度にして一喜一憂することなく、頑張ってほしいと思います。