公募推薦は合格することが難しいといわれています。
そこで公募推薦(2科目)と一般入試(3科目)の得点率を比べてみました。
実際は科目数・問題の難易度・志願者数・合格者数などできちんと比較はできませんが、今回は単純に合格得点率を比べてみました。
あくまでも参考程度です。ご了承ください。
目次
2年とも公募推薦の得点率が高い
文学部(臨床心理学科)
経営学部
政策学部
法学部
国際学部(国際文化学科)
農学部(食料農業システム学科)
上の表では2年とも公募推薦の方が得点率が高いです。表を見る限り2019年の方が得点率の差が大きかったようです。
公募推薦は2科目で早い時期にある受験方式ですが高い得点率を求められているようで、公募推薦で合格したいと思う受験生が多いと思いますが、なかなか厳しいのかもしれません。
ただ2019年と2020年を比べると、一般入試も公募推薦も2020年の方が得点率が下がっています。2020年の受験の方が緩和されたように思います。
【先取りしましょ!共通テスト対策】
1年だけ一般入試が高い
経済学部
社会学部(社会学科)
先端理工学部(数理・情報科学課程)
こちらは経済学部と社会学部(社会学科)は、2020年で一般入試の方が高い得点率でした。先端理工学部(数理・情報科学課程)は2019年で一般入試の方が高い得点率です。
公募推薦の方が高くなるケースが多い中、一般入試の方が高くなるケースもあります。
理工学部は2019年、2020年の2年とも一般入試の方が高い得点率になった学科が多かったです。
文学部は約半分の専攻で2020年での一般入試の方が得点率が高かったです。
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まとめ
今回、合格得点率を公募推薦と一般入試で比べてみましたが、龍谷大学では文系の学部は公募推薦の方が高い場合が多く、理系は一般入試の方が高い場合が多いようです。
ただ同じ学部でも学科や専攻などにより変わってくるので一概には言えません。
公募推薦を受ける時期で十分仕上がっている受験生は少ないなか、2019年のような高水準の得点率を上げるのはとても難しいです。それに一般入試を考えて3科目の勉強を疎かにできないので、計画をしっかり立てて頑張ってくださいね。
アナウンサーの山本さんは龍谷大学の出身だそうです。
その山本さんが入試結果分析をされている動画です。見てくださいね。
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