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【全国第2位!】大阪工業大学 公募推薦の倍率と合格最低点2020年度版(2021出願速報!)

大阪工業大学は就職実績がすごいと有名ですが、実就職率が全国第2位だそうです。

実就職率と就職率と、どう違うの?と思われた方も多いと思いますが、母体が違うのです。

 

就職率の母体は、就職希望者の人数

実就職率の母体は、卒業生総数から大学院進学者を引いた人数

 

母体の大きさが実就職率の方が大きいので、数値的に低くなりやすいですが、大阪工業大学は98.1%(全国第2位)だそうです。

ちなみに第1位は金沢工業大学です。工業大学はやはり就職に強いですね。

今回はその就職に強い大阪工業大学の公募推薦入試の志願者数・合格者数・倍率・合格最低点を見ていきたいと思います。

【2021年度公募推薦出願速報!】

 

【2021年度公募推薦合格発表の結果はこちらの記事です】

【倍率はどのくらい?】大阪工業大学 公募制推薦入試の合格発表の結果(2021年度) - 母はいつまでも応援団長

 

   

 目次

 

公募推薦入試(スタンダード) 志願者数・合格者数(2020年度) 

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『志願者数』

工学部の建築学科・機械工学科の2つは志願者が多いですね。次に多いのが情報科学部の情報システム学科ですね。2019年度も2018年度もこの3つの学科は志願者数が多いです。

一番少ないのが情報科学部のネットワークデザイン学科ですが、情報科学部は第3志望まで選べるようなので、第2・第3志望で出している受験生が多いのかもしれません。

2021年度から今人気のビックデータの分析・活用人材を育成するデータサイエンス学科も新設されるので、情報科学部の志願者数の動向が気になりますね。

『合格者数』

合格者数は第一志望の合格者しかグラフにしていません。公募推薦での定員が全体で440名で、第2・第3志望まで足して全体の合格者数が599名でした。志願者数が学科は合格者も多いのかなと思うと、ちょっと違うようなところもあり、なかなかつかめないですね。ただ建築学科・機械工学科は合格者が多いです。

 

公募推薦入試 各学部・学科の倍率と合格最低点

工学部の倍率と合格最低点

工学部の2020年度の平均倍率が4.4倍でした。2019年度が3.3倍、2018年が4.3倍、2017年が3倍です。毎年3~4倍という感じですね。

都市デザイン学科

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2020年度の倍率は7.3倍と増えています、合格最低点は2019年度より4点上がり134点でした。

建築学科

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2020年度の倍率は高いですね。

機械工学科

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2020年度の倍率は2019年度より上がっていますが、合格最低点は下がっています。

2018年度の倍率は高いですね。

電気電子システム工学科

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2020年度の倍率は2019年度より上がっていますが、合格最低点は下がっています。

2018年度の倍率は高いですね。

電子情報システム工学科

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電子情報システム工学科は2020年の倍率が跳ね上がっています。それに伴い合格最低点も133点と上がっていますね。


応用化学科

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倍率も合格最低点もほぼ横ばいですね。

環境工学科

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2018年度の合格最低点は高いですね。

生命工学科

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生命工学科の倍率は横ばいですね。合格最低点もそれほど変動はないですね。

ロボティックス&デザイン工学部

ロボット工学科 

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 2018年度は少し倍率が高いですが、2019年度と2020年度は横ばいです。合格最低点は下がってきてますね。

システムデザイン工学科 

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 グラフ上では過去3年間の倍率に差があるように見えますが実際は差がないです。

合格最低点は2020年度は下がってますね。

空間デザイン学科

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 空間デザイン学科は過去3年間、倍率が高いですね。

 合格最低点も2019年度は結構高いです。

 情報科学部

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 情報科学部は各学科の倍率が発表されていません。第3志望まで合格者が発表されるからでしょうか。情報科学部の倍率は2019年度が高いですね。

合格最低点も2020年と2018年度が同じぐらいですね。

知的財産学部

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知的財産学部の倍率も3年間、高いですね。合格最低点も高いです。

この知的財産学部は国語を選択する受験生が91%なんですね。意外でした。

国語も英語も合格者の平均点が高いこともあり、合格最低点が高いです。

 

まとめ

今年はコロナの影響で景気が落ち込んでいることもあり、手に職をつけたいとかで、就職率が高い大学を選択する受験生が増えるのではないかと予想されますが、こればかりは蓋をあけてみるまでわかりません。11月2日から出願が始まります。

もうどこの大学に願書を出すか決めたでしょうか。公募推薦は、一番最初のグラフをみてもらったらわかりますように、合格者の人数は少ないと言っていいでしょう。

結構厳しい入試だと思っておいてくださいね。

しかし、合格を勝ち取るために後1ヵ月しっかり対策してください!

 

【2021年度公募推薦出願速報!】

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昨年より志願者が増えてる学科もありますが、全体的には減っています。

しかし、合格率はわかりませんので油断せず頑張ってください。

 

今年からデータサイエンス学科は、スタンダードが93名、高得点重視は90名です。

 

試験日までもう少しです。体調を崩さずに頑張って下さい。合格を祈っております。