近畿大学 一般入学試験(A日程)合格発表の結果を見て(2022年度)
2022年度(令和4年度)近畿大学 一般入学(A日程)の合格者が2月9日に発表されました。
今年度の合格者数も気になりますが、志願者数や倍率がどのような結果になったのか4年分のグラフを見ていきたいと思います。
近畿大学 一般入学(A日程)
学部別 志願者数
志願者数は学部別のグラフです。
ほとんどの学部で昨年より志願者が増えていますね。
グラフでは経営学部の志願者数が10000人を超えています。総合社会学部は今年度も4000人台と落ち着いてるようですね。理工学部・国際学部は今年含めた4年間毎年志願者数が減っています。
2022年度から新設される情報学部はやはり人気があるようですね。AIやビックデータなどの情報技術者を目指す学部なので志願者が集まるのは当然だと思います。
学部別 合格者数
合格者数は学部別です。
合格者数のグラフです。
昨年度より増えている学部が多いですが、薬学部・農学部・工学部は減ってしまいました。
3学部とも志願者数は増えていたのですが・・・。
理工学部・国際学部は志願者数が減っていますが、合格者数は増えています。
情報学部は5343名の志願者に対して386名ですか・・・倍率が怖いですね。
倍率 (スタンダード1日目)
倍率は学科別のグラフです。
建築学部は相変わらず高い倍率ですね、8.2倍です。
法学部は今年上がっていますね。経済学部は昨年とほぼ同じ感じです。経営学部はやはりどの学科も5倍・6倍と高い倍率です。理工学部は電気電子工学科は5.1倍と上がりましたが、情報学科は情報学部が新設されたからでしょうか下がりましたね。薬学部は2学科とも今年は上がりました、医療薬学科は6.4倍と平成31年度より高いです。文芸学部は日本文学専攻の2コースと文化デサイン学科が倍率は高いですが全学科で昨年より下がっています。
倍率 (スタンダード1日目)
やはり情報学科はどちらとも倍率が高いですね、英・国・数は21.1倍とすごい倍率です。総合社会学部は毎年高い倍率ですね。人気の心理学は今年も9.3倍でした。
国際学部はグローバル専攻は3.3倍と下がりましたが、東アジア専攻は6.9倍と上がっています。農学部は水産学科と食品栄養学科は下がりましたが、その他の学科は上がっています。生物理工学部は生物工学科だけが上がりました。医用工学科は1.8倍と結構下がりましたね。工学部は2学科が下がり、ロボティックス学科は去年と同じですが、倍率が上がった3学科の中でも情報学科・建築学科は3倍台と高いですね。
産業理工学部は情報学科は昨年と同じですが、その他の学科はすべて上がっています。中でも建築・デザイン学科は4.2倍と結構上がりましたね。短期大学部は昨年より下がっています。
まとめ
総志願者数(短期大学部を除く)
平成31年度 62,590名
令和2年度 57,102名
令和3年度 54,167名
令和4年度 64,162名
総合格者数(短期大学部を除く)
平成31年度 9,576名
令和2年度 11,897名
令和3年度 13,298名
令和4年度 14,336名
今年度(2022年度)の総志願者数も総合格者数も過去4年間で、もっとも多い数字となりました。志願者数に関しては今年度新設される情報学部を引くと平成31年度より低い数字となりますが、令和に入ってからは増えていますね。
倍率のグラフを見てもらったわかりますように平成31年度の倍率は一部を除き、高倍率が多かったです。今年は昨年同様、それほど極端に上がっている学部・学科もなく良かったのですが、新設された情報学部は来年度いえB日程では落ち着いてくれることを願います。総合格者数はここ数年増えていってるので、嬉しいですね。
合格された方、おめでとうございます!!
合格したら、すぐに始めよう! 段ボールにつめておくるだけ!